こんにちは!
支援員の阿部です!!
今回のプログラムは、「社会人基礎力」の
第二弾「考え抜く力」に焦点を当てた
取り組みをご紹介します。
◆「考え抜く力」とは?
「考え抜く力」とは、疑問を持ち、
考えを深め、課題を解決する力のことです。
社会人基礎力の3つの柱のうちの一つであり、
以下の3つの能力要素で構成されています。
・課題発見力:現状を分析し、課題を見つけ出す力
・計画力:課題解決のために道筋を立てる力
・創造力:新しいアイデアや工夫を生み出す力
これらは、仕事の中で問題に直面したときに
冷静に対応し、前向きに解決へ導くために
欠かせない力です。
今回のプログラムでは、
個人ワークを中心に取り組みました。
利用者さんの一人ひとりが、
自分自身のペースで課題に向き合い、
じっくりと考える時間を持つことを大切にしました。
たとえば、
・「自分がこれまでに困ったことは何か?」
・「そのとき、どうやって解決しようとしたか?」
・「もっと良い方法はなかったか?」
といった問いに対して、
自分の経験を振り返りながら、
紙に書き出して整理するワークを行いました。
他人の意見に頼らず、
自分の頭で考える力を養うことが目的です。
「考え抜く力」は、社会に出てから直面する
さまざまな課題に立ち向かうための大切な力です。
ディンクルでは、こうした力を段階的に
身につけられるよう、実践的かつ個別性を
重視したプログラムを提供しています。
一人ひとりが自分のペースで「考える力」を育て、
将来の職場で自信を持って行動できるように
なることを目指しています。
次回は、社会人基礎力の最後の柱である
「チームで働く力」についてご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに!