こんにちは!支援員の阿部です
今回は、ディンクルで行われたプログラム
「自分マニュアル作成」についてご紹介します。
🧭「自分マニュアル」って何?
「自分マニュアル」とは、障害のある方が
自分の特性や必要な配慮事項を整理し、
就職活動や職場でのコミュニケーションを
円滑にするための自己紹介シートのようなものです。
このプログラムでは、自分自身を深く理解し、
他者にわかりやすく伝えるための方法を学びました。
📌プログラムの目的
・自分の障害や特性を整理し、自己理解を深める
・面接や職場で、自分に必要な配慮を具体的に
伝える力をつける
・職場での不適応を防ぎ、安定した就労生活を目指す
🧠学んだこと
1. 障害の特性を言語化する
自分の障害について、どんな症状があるのか、
どんな場面で困るのかを具体的に書き出しました。
得意なこと・不得意なことも整理することで、
自分の強みと課題が明確になりました。
2. 必要な配慮を伝える準備
「合理的配慮」とは何かを学び、職場で
どんなサポートがあると働きやすいかを考えました。
曖昧な表現ではなく、具体的な言葉で
伝えることの大切さを実感しました。
3. 職場不適応の予防
人間関係や仕事内容が原因で起こる
「職場不適応」についても学びました。
ストレスのサインを早めにキャッチし、
対処する方法を知ることができました。
✍️作成した「自分マニュアル」の内容
・障害の種類と症状
・得意・不得意なこと
・日常生活で困っていること
・就労で配慮してほしいこと
・自分なりの工夫や対処法
このプログラムを通して、自分のことを
客観的に見つめ直すことができました。
自分を知ることは、働く上での土台に
なると感じています。
「自分マニュアル」は、面接時だけでなく、
就労後も更新しながら使えるツールです。
今後も自分の変化に合わせて、
内容を見直していきたいと思います。
安定した就労生活の第一歩は
「自分を知ること」から始まります。
ディンクルでのこのプログラムは、
まさにその第一歩を踏み出すための大切な時間でした。
これから就職を目指す方や、
働きながら悩みを抱えている方にも、
ぜひ「自分マニュアル」の作成をおすすめしたいです!