とじる

やる気スイッチ
サポーターブログ

皆さんこんにちは

支援員の本間です。

 

午後のプログラムの紹介です。

突然ですが

皆さんの「やる気スイッチ」はどこについていますか?

 

育児の中で、「この子のやる気スイッチがまだ入らなくて・・・」

こんな言葉を聞いたり、話したりしたような気もしますが。

 

この日は、いやなことをするスイッチを見つけること

Want to do リストの作成をしました。

「やる気」

を起こすためには「動機づけ」も必要です。

報酬や賞罰といった外発動機づけと

興味や好奇心といった体の内部からの内発動機づけがあります。

 

例えば、料理に興味を持ったので、料理教室に通い始めた等は内発動機づけ。

お小遣いをもらえるので家事の手伝いをした等は外発動機づけです。

 

心理学者であるB.F.スキナーが開発した実験装置を用いて行われる学習実験があります。

ネズミが特定のレバーを押すとエサが出るようなっていて、

ネズミがレバーを押す頻度を増やしていく様子が観察されました。

エサという目的(外発動機)があり、

ネズミが学習を続け、成長することができる。

オペラント条件付けという理論です。

 

人はネズミのように単純にはいかないかもしれませんが

目的があれば、「スイッチ」が入り

きっと!成長することができると思います。

 

先日、利用者さんが

「ご褒美に有休休暇を取得します」

とおっしゃっていました。

 

「やる気スイッチ」を入れるには

ご褒美が有効かもしれませんね。