こんにちは、支援員の阿部です。
先日、ディンクルで「ジョハリの窓」を
テーマにしたプログラムに参加しました。

今回はその内容をブログに
まとめてみたいと思います。
ジョハリの窓とは?
「ジョハリの窓」は、
自己理解を深めるための心理学的な
フレームワークです。
自分自身の特徴について、
「自分が知っているか」「他人が知っているか」という
2つの視点から、以下の4つの領域に分類します。

1.開放の窓:自分も他人も知っている自己
2.盲点の窓:自分は気づいていないが、
他人は知っている自己
3.秘密の窓:自分は知っているが、
他人は気づいていない自己
4.未知の窓:誰からもまだ知られていない自己
このモデルは、サンフランシスコ州立大学の
心理学者ジョセフ・ルフト氏と
ハリー・インガム氏によって提唱され、
二人の名前を組み合わせて「ジョハリの窓」と
呼ばれるようになりました。
プログラムでの気づき
今回のプログラムでは、
特に「盲点の窓」や「秘密の窓」に注目し、
他人との認識のズレを理解することの
大切さを学びました。

・他人から「○○と思われているかもしれない」と
受け入れることで、自分の新たな一面に
気づくことができる。
・自分の気持ちに気づくスキルや、
自分を知るスキルが向上する。
・「開放の窓」が広がることで、
コミュニケーションが円滑になり、
対人関係のストレスが軽減される。

このような自己分析は、
就職活動の自己PRや面接対策にも役立ちますし、
企業の社員教育や研修にも活用されているそうです。

ジョハリの窓を使った自己分析は、
自分では気づけなかった部分に光を
当ててくれる貴重な手法です。
他人の意見を取り入れることで、
より深い自己理解が可能になり、
対人関係にも良い影響を与えてくれます。

今後もこのようなプログラムを通して、
自分自身を見つめ直す機会を
大切にしていきたいと思います。
