こんにちは、支援員の阿部です。
今回はディンクルのプログラムで行った
「グループワーク」について、
支援者の立場から感じたことをシェアします。

グループワークってどんなもの?
簡単に言うと、数人で一つのテーマについて話し合い、
まとめる活動です。
企業の採用試験や研修でもよく使われる方法で、
コミュニケーション力や主体性を
見られる場なんですよね。

支援者から見たメリット
・自然な姿が見える準備ができない分、
その場でどう動くかがよくわかります。
「普段の性格」や「考え方」が出やすいんです。

・協力する力が育つ
一人で頑張るより、みんなで意見を出し合う方が
良い結果になることを体験できます。
・役割を意識できる
リーダー、書記、タイムキーパーなど、
役割を持つことで責任感や主体性が芽生えます。

難しさと工夫
・発言が苦手な人が黙ってしまう
・リーダーが一人で進めてしまう
こういう時は、支援者が
「役割を変えてみる」「一人ひとりに意見を聞く」など、
ちょっとした工夫で雰囲気が変わります。

話し合ったテーマが面白い!
「自分らしさ」「働く」「覚悟」「我慢」など、
人生に関わるテーマばかり。
正解がないからこそ、みんなの考えを聞くのが楽しいし、
価値観の違いを知るきっかけになります。

グループワークは、ただ話すだけじゃなくて
「協力する力」「考える力」「伝える力」を
総合的に育てる場です。支援者としては、
参加者が安心して意見を言える雰囲気づくりが
一番大事だと感じました。

この経験は、仕事にも人間関係にも必ず役立つと思います。
ディンクルでは、就職に向けて必要なスキルを段階的に
学べるプログラムを多数ご用意しています。
見学・体験も随時受付中ですので、
お気軽にお問い合わせください😊
